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		<title>1000文字小説 [1000moji.com] | qury7さんの作品</title>
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		<description>1000文字以内、できれば1000文字ちょうどで書かれた超短編小説です。誰にでも気軽に書ける反面、制限された短さで表現しなければならない難しさもあり、上級者にも初心者にも楽しめる新ジャンル小説です。</description>
		<language>ja</language>
		<copyright>Copyright 2010</copyright>
		<lastBuildDate>Thu, 04 Mar 2010 01:08:02 +0900</lastBuildDate>
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			<title>In a box</title>
			<description><![CDATA[
　不具の村の小人が街に出かけた。彼は影が欲しかったのだが、小人用の影は特注品で、芥拾いと物乞いで稼いだ金では到底手が届かなかった。だから彼は自分よりも大きな、普通の影で我慢することにした。

　＊

　展開図について。
　それは平面に存在する立体である。低次元空間への可逆圧縮、正しい手順さえ踏めば高次空間でありのままに再構築される。
　写真について。そこには必然として欠落が存在する... ]]></description>
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			<pubDate>Thu, 04 Mar 2010 01:08:02 +0900</pubDate>
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                        <title>珈琲夜話</title>
                        <description><![CDATA[
　ここ最近の、毎晩の儀式。おばあちゃんから教わった手順を私は遵守する。一つ一つきちんと、効率良く。
　まず口細のやかんでお湯を沸かしながら、ドリッパーを準備する。沸騰したらカップに注いで温め、やかんは火から外しておく。お湯が適温になるのを待つ間、角の珈琲屋謹製ブレンドを二杯、ドリッパーに。カップのお湯を捨てる。やかんを覗くと小さな気泡が二つ三つ、四つ。これで適温。

「さて」と、おばあち... ]]></description>
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                        <pubDate>Fri, 19 Feb 2010 02:02:58 +0900</pubDate>
                </item>
		<item>
                        <title>Why don't we do it in the room?</title>
                        <description><![CDATA[
　また公園だ。
　腕の絡まった彼女は歩くのがだんだん遅くなって、気づいた俺が止まると近い顔同士で目が合う。キラキラの目の、彼女の、可愛い彼女の目と顔に、あれはなんでなんだろう、俺はキスしたくなって。
　するんだけど。
　それから勿論、その先を求めて。彼女は拒否らないどころか益々キラキラしだすんだけど、ベンチとか植え込みで。

　そのことが嫌なわけじゃなくて。それはそれでアリだと思うけ... ]]></description>
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                        <pubDate>Mon, 01 Feb 2010 19:07:33 +0900</pubDate>
                </item>
		<item>
                        <title>おかあさんといっしょ</title>
                        <description><![CDATA[
　起き抜けの30分、脳みそには夢の切れ端が張り付いていてどうにも覚束ない。大体が僕の見る夢というのは退屈で、普通に授業を受けていたり、知っている道を歩いているとか友達としゃべってるとか。それは記憶と混ざりやすいからいちいち分別しなくちゃいけない。この会話は夢。あの行動は現実、この出来事は夢。などなど。両腕がしびれている。
　ベットサイドの金槌に触るとべたべたした感じで、手に血がつく。これは現... ]]></description>
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                        <pubDate>Sun, 24 Jan 2010 04:08:13 +0900</pubDate>
                </item>
		<item>
                        <title>うまくいってる？</title>
                        <description><![CDATA[
「ほら、さっぱりしたでしょ」
　言われて①患者は、雑巾がけの手を止め、辺りを見回した。今朝まで床中に散らばっていた本や服や食べかけのスナック菓子は、正しい場所に収まるか、あるいは70リットル4袋分のゴミとなって玄関に積まれていた。「部屋がああだと、気分も落ち込んじゃうものね」、そう続けた②ケアワーカーに、彼女は笑い返した。力ない笑みだったが、それでも久しぶりのことだった。
　床を拭き終える... ]]></description>
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                        <pubDate>Sat, 16 Jan 2010 01:58:56 +0900</pubDate>
                </item>
		<item>
                        <title>無人島には行きたくない</title>
                        <description><![CDATA[
　山手線で二時間眠ってから最初の駅で降りる。大雑踏。老々若々男々女々たちは決然とした足取りであちらからこちらへ、或いはそちらから何処かへ歩いており駅を出るだけで一仕事、気持ち前屈みの姿勢になってしっかりと口を結んで改札をくぐって、歩く歩く歩いて階段を登る、と、外。大々々雑踏。看板とタクシーと普通の車と音と音と外の空気と太陽、それから人人人人と、やはり冬の太陽。つんとくるようなくすんだ景色に、浮... ]]></description>
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                        <pubDate>Fri, 08 Jan 2010 02:07:32 +0900</pubDate>
                </item>
		<item>
                        <title>犬愛</title>
                        <description><![CDATA[
「昨日は休みでしたか？」
いいえ。
「誰かと会いましたか？」
いいえ。

　あなたは何でも話してくれる。忙しいんだね、少し痩せた？　あなたの頬に触る。生えかけた髭の感触を楽しんでから、柔らかい襟足を指に巻き付ける。細い首。あなたの耳に鼻をくっつけ、大好き、と私は言う。あなたは俯いて、それからキスしてくれる。俺も、と、言ってくれる。

「あなたは誠実ですか？」
いいえ。

　... ]]></description>
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                        <pubDate>Sun, 03 Jan 2010 22:32:05 +0900</pubDate>
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		<item>
                        <title>グレイス</title>
                        <description><![CDATA[
　私にとってのK荘の日々は、即ち彼女と結び付いている。あの鉄階段の響き、画板、ボールペン。素晴らしい筆跡。白髪、背筋、カーディガンの毛玉。在りし日々の記憶はこれらの言葉で表され、言葉たちは彼女の名前を中心に今も、消えることが無い。
　グレイス。
　無論それは渾名に過ぎないが、苗字や、あるいは「大家さん」と呼びかけるよりもずっと自然な感じがした。彼女の容貌や立ち居振舞い、如何にもグレイス然と... ]]></description>
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                        <pubDate>Sat, 19 Dec 2009 17:47:26 +0900</pubDate>
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