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		<title>1000文字小説 [1000moji.com] | takekanmuriさんの作品</title>
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		<description>1000文字以内、できれば1000文字ちょうどで書かれた超短編小説です。誰にでも気軽に書ける反面、制限された短さで表現しなければならない難しさもあり、上級者にも初心者にも楽しめる新ジャンル小説です。</description>
		<language>ja</language>
		<copyright>Copyright 2010</copyright>
		<lastBuildDate>Thu, 10 Sep 2009 02:28:40 +0900</lastBuildDate>
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			<title>ある哀悼</title>
			<description><![CDATA[金木犀の香りがする。この世界は象と亀が支えている訳ではない。その世界は、数百年前に終わった。
地球は球体で、太陽の周りを木偶のようにくるくると回っている。地軸は23.4度傾いている。ゆえに世界には四季が存在する。
春。
夏。
秋。
冬。
春夏秋冬が巡ってひととせが終わる。それがさだめ。だけれども、過ぎる季節を惜しむのもまた人の業である。だから、秋が香るこの季節に人は夏を惜しむのだろう。... ]]></description>
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			<pubDate>Thu, 10 Sep 2009 02:28:40 +0900</pubDate>
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                        <title>INCOGNITO</title>
                        <description><![CDATA[古本屋で1000円ぽっきりで買ってきた古書の三ページ目を開くとそこはサバンナだった。
僕の横ではキリンが欠伸していて、象が長い鼻を使って高い木の葉っぱを器用につかみ取っているのが見える。遠くに見えるの、あれはライオンか？匂いや質感までが日本とは違うそれだ。サバンナなんて行った事が無いのに、ここがそうだとはっきり分かる。驚いて瞬きをすると部屋の中で小説を開いたまま固まっている自分の姿が一瞬浮かんだ... ]]></description>
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                        <pubDate>Mon, 29 Jun 2009 01:37:42 +0900</pubDate>
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                        <title>バイバイレインボー</title>
                        <description><![CDATA[「高層ビルから見る虹は、地上から見る虹よりも奇麗なの。」と言って笑ったのは彼女だった。僕はそれを思い出す。今日も空には珍しく虹が出ている。カーテンを明けっ放しにした窓にはスペクトルが七色を示している。あの日、あの時、あの瞬間と同じように。
そういえば、その時出ていた虹は彼女がデジタルカメラで撮影して、パソコンの中に閉まったんだった。僕はそんなことも思い出す。それと一緒に、彼女の笑顔も思い出す。... ]]></description>
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                        <pubDate>Sun, 28 Jun 2009 21:37:57 +0900</pubDate>
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                        <title>彼等は羊も山羊も持っていない</title>
                        <description><![CDATA[この世にあまた存在する職業のうちでもおよそ灯台守ほど孤独な者はない。

孤独な塔の中にたった独りで過ごし、嵐の吹く夜にいつ来るともしれない船舶の無事のため彼等は灯をともす。建てられたときには象牙のような純白さを持っていた白亜の塔。今では風雨にさらされ、あたかも廃墟というような風情を漂わせている。それでも、彼等のともす灯の価値は変わらない。闇夜を照らす純白の光。それはあたかも粘性を帯びたかのよう... ]]></description>
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                        <pubDate>Sun, 21 Jun 2009 03:54:17 +0900</pubDate>
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                        <title>海の底からの祈り</title>
                        <description><![CDATA[朝起きると僕は世界の真理だった。
この世界の全てが鼻先にある本の中身みたいに理解出来る。一例を挙げようか？この宇宙には3000万の生命が存在する惑星があり、その中の3分の1には高度といって差し支えのない知的生命体が存在する。そのうちのいくつかは平均的に見て地球人類を超えた科学力を持っていて、お互いにコンタクトを持っている宇宙人も数は少ないが数種類存在する。ちなみに、火星には今も昔も火星人はいなか... ]]></description>
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                        <pubDate>Tue, 10 Mar 2009 22:49:11 +0900</pubDate>
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                        <title>クジラのゆめ　phase2</title>
                        <description><![CDATA[「においなの。におい」「ねえ、明日から連休でしょう。…見に行きましょうよ、クジラを」
彼女は……やっぱり変だ。明日から？　連休？　まだまだ繁忙のさなかなのに。「最近、会ってないもんね。クジラのにおい、忘れちゃったのかな？」彼女はくすくす笑う。風呂の湯が、冷めてゆく。
「ねえ、それとも今から会いたいのかしら？」ぞくりとするような声が耳朶を打つ。気がついたら僕は彼女にイエスと答えていた。
結局僕... ]]></description>
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                        <pubDate>Sun, 08 Mar 2009 04:00:28 +0900</pubDate>
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                        <title>クジラのゆめ　phase1</title>
                        <description><![CDATA[今日の夜も、彼女からの電話は「自分の汗から鯨のにおいがする」という相談だった。　
電話を受けたとき僕はちょうどお風呂へ入ろうとしていたので、彼女の相変わらず突拍子もない発言に対して多少うんざりした気持ちになった。
「それで……。今日は何クジラなの？　マッコウ？」僕はとりあえず、例によっていつもと同じ質問を投げかける。
「いいえ、どうやら今日はホッキョククジラみたい」　一体全体彼女はどうして、... ]]></description>
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                        <pubDate>Sun, 08 Mar 2009 03:58:13 +0900</pubDate>
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                        <title>ゲルニカ</title>
                        <description><![CDATA[「ここでは鉛玉一つと魂の重さは等価なんだ」
僕より年下のちっちゃな少年が、僕の知らない言葉でインタビューに答えている。
片手にはAk-47、世界最高の突撃銃。彼は一時もそれを手放さない。まるで何より大切なモノであるかのように、まるで彼の分身であるかのように。そして、多分それは真実。
四角く切り取られた現実の外から聞こえる音。パパパ、パパ、時折聞こえる銃声がBGMのように耳に響く。時折ドーンと... ]]></description>
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                        <pubDate>Fri, 06 Mar 2009 22:29:20 +0900</pubDate>
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