作品詳細「痛い瞬間(名乗るほどでも様のお題で一筆)」
題名 | 痛い瞬間(名乗るほどでも様のお題で一筆) | ||
---|---|---|---|
作者 | 三毛猫 澪 さん | 作品の出来(自己採点) | 3 点 |
本文(1200文字)
|
|||
この作者の他の作品
一覧
|
|||
作者の一言 | |||
掲示板で、名乗るほどでも…様がリクエストしてくださいました「女性主観でコメディータッチな恋愛もの」で書かせていただきました。 書いた直後の原型は、この倍くらいの長さでした。それを切って削って千二百文字に縮めたのです。気に入った表現や言い回しもありましたが、全部Back spaceキーの餌食となりました。もうあらすじのような説明文でしかない訳のわからない“文の塊”です。はたしてこれで意味が通じるのでしょうか。不安です。 |
|||
カテゴリ | 恋愛小説 | 投稿日時 | 2008-11-29 23:11 |
0人のお気に入りに登録されています
この作品への感想文
qbc様
読んでくださってありがとうございます。
白状します。実は最後の一行は狙って仕込んだものではないのです。文字数制限に削られた結果の産物なのでした。句読点もちょっと変で、しかも微妙な日本語になってるし((汗② どうにかして体をなそうとした苦しまぎれでした。時間があれば、完成度にもっと気を使いたいのですが、現状ではこれが精一杯です。
好意的に解釈してくださったのは、qbc様が純粋にこのサイトを楽しもうとなさっているからなのだと思います。
作品って、書き手だけでは完成できないものだと考えてます。読み手に恵まれ、その読解力あってこそ初めて完結できるのではないでしょうか。もちろん好みもあれば相性もあって……しかし、未熟な私はそんなところまで計算して創作できるはずもなく、出たとこ勝負でいつもハズシてばかりです。
あるひとにとっては琴線にふれる名作でも、他のひとにとっては苛立ちを覚えるものだったりします。結局は、皆様の反応を確かめながらも自分の感性を信じて書き続けるしかないのかもしれません。
最後の一行が良かったです。
一人称で、対象と自分を客観的視点で描写しながらお話は進行している。だけど最後の一行は、「無反応」となってしまって、客観的な視点がロストしてしまいいてるんですよね。それまでの濃密な考察と内省が一瞬で消失してしまうところに気持ちよさがありました。
>名乗るほどでも…様
読んでくださってありがとうございます。
期待に応えられたでしょうか。
私的には、今回の物語は、かなり力不足を痛感させられた創作でした。自己評価は、もう駄目駄目です。なのに何故かウケがいいみたいで。きっとストーリー性に助けられたのかなって思ってます。
実は、部分的には実話なのです。はい。失敗談でしょうか。
ありそうなシチュって指摘してくださいましたが、まさにその通りです。このあたりがウケた原因かもしれませんね。
>ながつきゆうこ様
読んでくださってありがとうございます。
削り方が中途半端だったのかもしれません。もともとは繋がる文があったのに、その片方の手だけを切り落としてしまったのですから、残された手は繋がりを断たれた宙ぶらりん状態になてしまい、余計に不自然に見えてしまってます。
実は、こんなに短い物語を書くのは、ここへ来てからが初めてなのです。どこか俳句や短歌に似た要素があって、見えない部分を読者様に描いてもらう?! その辺りがとても楽しいです。
ここへ来たのはリアルで時間がないってのが理由でした。手軽に書けて手軽に読めて、でもその味わい深さにやっと気付きかけてきたかもです。
この超短い世界に染まってしまいそうです。でも逆に文字数制限の足枷を吹っ飛ばして長編を書きたくなってきました。
>五月様
読んでくださってありがとうございます。
そしてトピックを立てた縁ということでくださったコメント、おそれいります。
いま読み返してみると。伝えたかった本当の意味、意味っていうのは作者の脳内ビジョンですが、それが削った文のせいで本来の役目を果たしてないように思え、ちょっと苦笑いです。
文字数縛りって本当に難しいです。どこを厚く書き、どこを薄く、または省くのか、どこまで手を広げていいのか、納得してもらえるようなエンディングの形作りは……。千文字小説って、入り口は広いのにとんでもなく奥が深くて。もっと努力しなくちゃ、って感じました。
名乗るほどでも…様、復活されたみたいです。このコメント返しが終わりしだい伺ってみます。
これは良い。
リク対どうも。
ありそうなシチュが良かったです。
面白かったです。
最後のセリフふきだしました。
とてもうまくまとめているとは思いましたが、思い切って1000字にするともっとコンパクトで最後のシーンがいきるかもとも思いました。(まあ、私見ですけど)
私も昔は断腸の思いで削っていましたが、今は削除が気持ちよくて仕方が無いです。
私の同じお題の(女性主観でコメディたっちな恋愛もの)も、最初1600字で、削除している時の気分は爽快でした。
しかし1000字ばかり書いているとそれ以上が書けなくなるという罠があると思います。私はもう1000字以上書けなくなってしまいました…
大丈夫ですよ。ちゃんと物語として生きてると思います。面白かったです。
主人公の意外すぎる最後のセリフに、クラスの男子たちはよく無反応でいられるなあと思いました。
名乗るほどでも…さんはどうやら退会されているようなので、トピックを立てた僕が代理でお礼を。
リクエスト対応ありがとうございます!