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>>ブラックベリーさん 読んでくださってありがとうございます! お褒めいただきありがとうございます。 感想をいただいて、僕も久しぶりに本作を読み直してみました。 こういうストレートで前向きなお話を、また書いてみたくなりました。
>>ふらここさん 感想ありがとうございます! 僕にとっての小説を書く楽しみは、ひとつの新しい世界を作り上げる楽しみなのかなと最近思います。 ですからふらここさんが、本作の兄妹の来し方行く末を、まるで生きた人物のことのように思ってくださったと知って、たいへん嬉しく思っています。 今後も精進します!
兄が妹をいたわる気持ちが、細やかな描写を通して伝わってきました。 さりげない行動や言葉で、二人のこれまでやこれからの日々も、目に浮かぶようです。 なかでも、「斜め四十五度!」と、号令をかけるところが、好きです。 癒し、と簡単に言うけれど、人の悲しみはそうそう簡単には消えません。 ましてや、大切な人を失った後なら、なおさらです。 なんでもない日常の小さくて平凡な事柄を積み重ねて、人は「いつもの自分」で、なんとかやっていくのでしょうね。 そんなことを感じました。穏やかで、優しい読後感でした。
>>蜉蝣さん 感想ありがとうございます! たまに上向きかげんで歩いてみるのもいいものですよね。 たったそれだけのことでも、ちょっと気分が明るくなります。 四十九日というのは、死者の霊が仏に成る、成仏するまでにかかる日数であるとされてますよね。 そこまでの故人の変遷を、法事を通じて近しい人々に見守らせるという風習は、とても慈悲深いものだと思います。
見上げるという行為ってなかなか無意識ではしないものです。 けれど、たまに見上げてみると、普段気付かなかったことに気付いたり、新鮮な視界に得したような気持ちになったりするものです。 四十九日というある意味節目の日に見上げるという行為に前向きさを感じます。 二人、気持ちを切り替えて頑張っていくんだろうな…とすがすがしい読後感でした。
>>ひかるさん 感想ありがとうございます! 実は親を失いながらもお互い支えあいながらけなげに生きていく兄妹、というよくある話なんですが、それを冒頭からバーンと見せるのがちょっとイヤでして…。 兄ちゃんは妹を心配する一方、自分自身への不安もあったのです。 変わらなきゃいけないと、自分自身に対しても無意識に感じていたんでしょうね。
さおりが妹だったという軽い驚きと、なぜさおりに上を向いて歩かせ、そして歩いたのか、すべてが明らかになったときの結末に心地良さを覚えました。
>>アンデッドさん 明けましておめでとうございます! 感想ありがとうございます! 新年らしく何か爽やかなものをと思って書いたものなので、少しでもそれを感じていただけて嬉しいです。 >土俗的・泥臭い 言われてみればしみじみした話とかネットリした話とかドンヨリした話とかばっかりですよね。 カラッとした話を書こうとしても、裏返してみるとネッチョリ糸引いてるぞっていう感じでしょうか。 サワヤカ成分100%な話って、確かに僕にはちょっと難しい気がします。
明けましておめでとうございます。 爽やかなのに土俗的というか何か泥臭い複雑な感じがしました。 久々にサイト来て5月さんの作品をいくつか読ませてもらったんですが、5月さんの作風には全体的にそういう物を感じますね。 と思ったんですが、千文字の小説だと短い物語なので、娯楽や芸術として無意識的に逆な要素が入り易い環境なのかも。
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この作品への感想文
>>ブラックベリーさん
読んでくださってありがとうございます!
お褒めいただきありがとうございます。
感想をいただいて、僕も久しぶりに本作を読み直してみました。
こういうストレートで前向きなお話を、また書いてみたくなりました。
>>ふらここさん
感想ありがとうございます!
僕にとっての小説を書く楽しみは、ひとつの新しい世界を作り上げる楽しみなのかなと最近思います。
ですからふらここさんが、本作の兄妹の来し方行く末を、まるで生きた人物のことのように思ってくださったと知って、たいへん嬉しく思っています。
今後も精進します!
兄が妹をいたわる気持ちが、細やかな描写を通して伝わってきました。
さりげない行動や言葉で、二人のこれまでやこれからの日々も、目に浮かぶようです。
なかでも、「斜め四十五度!」と、号令をかけるところが、好きです。
癒し、と簡単に言うけれど、人の悲しみはそうそう簡単には消えません。
ましてや、大切な人を失った後なら、なおさらです。
なんでもない日常の小さくて平凡な事柄を積み重ねて、人は「いつもの自分」で、なんとかやっていくのでしょうね。
そんなことを感じました。穏やかで、優しい読後感でした。
>>蜉蝣さん
感想ありがとうございます!
たまに上向きかげんで歩いてみるのもいいものですよね。
たったそれだけのことでも、ちょっと気分が明るくなります。
四十九日というのは、死者の霊が仏に成る、成仏するまでにかかる日数であるとされてますよね。
そこまでの故人の変遷を、法事を通じて近しい人々に見守らせるという風習は、とても慈悲深いものだと思います。
見上げるという行為ってなかなか無意識ではしないものです。
けれど、たまに見上げてみると、普段気付かなかったことに気付いたり、新鮮な視界に得したような気持ちになったりするものです。
四十九日というある意味節目の日に見上げるという行為に前向きさを感じます。
二人、気持ちを切り替えて頑張っていくんだろうな…とすがすがしい読後感でした。
>>ひかるさん
感想ありがとうございます!
実は親を失いながらもお互い支えあいながらけなげに生きていく兄妹、というよくある話なんですが、それを冒頭からバーンと見せるのがちょっとイヤでして…。
兄ちゃんは妹を心配する一方、自分自身への不安もあったのです。
変わらなきゃいけないと、自分自身に対しても無意識に感じていたんでしょうね。
さおりが妹だったという軽い驚きと、なぜさおりに上を向いて歩かせ、そして歩いたのか、すべてが明らかになったときの結末に心地良さを覚えました。
>>アンデッドさん
明けましておめでとうございます!
感想ありがとうございます!
新年らしく何か爽やかなものをと思って書いたものなので、少しでもそれを感じていただけて嬉しいです。
>土俗的・泥臭い
言われてみればしみじみした話とかネットリした話とかドンヨリした話とかばっかりですよね。
カラッとした話を書こうとしても、裏返してみるとネッチョリ糸引いてるぞっていう感じでしょうか。
サワヤカ成分100%な話って、確かに僕にはちょっと難しい気がします。
明けましておめでとうございます。
爽やかなのに土俗的というか何か泥臭い複雑な感じがしました。
久々にサイト来て5月さんの作品をいくつか読ませてもらったんですが、5月さんの作風には全体的にそういう物を感じますね。
と思ったんですが、千文字の小説だと短い物語なので、娯楽や芸術として無意識的に逆な要素が入り易い環境なのかも。