「さむいね/ああさむいね（原文ひらがな）」は、草野心平（1903-1988）『秋の夜の会話』からです。

＞名無しさん　（昨日見た時はqbcさんだったような……）
悪態、という意識はありませんでしたが、無意識下ではそういう部分もあるのかなと思います。自分だっていつこうなっても不思議ではない、という感覚もありますし。
ネロとパトラッシュが昇天するシーンしか知らないこと、詩の全体ではなく一節しか思い出せないことは、少し似ているのかもしれません。
感想ありがとうございました。

• Posted by 塚原完さん
• at 2009-01-13 20:41

世間に悪態をつくような言葉遣い。なにか世間から嫌なことでもされたのだろうかと。
しかしその世間に対してアニメや詩といった記憶を投げ掛けずにはいられないところ、とても切なく読みました。
寒いね、を付け足したところは秀逸なセンチメンタルだと思います。付け足すという行為も、付け足した言葉も感傷的でした。

• Posted by 名無しさん
• at 2009-01-11 18:11