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>>キタダさん 感想文ありがとうございます。 この僕の駄文を参照してくださるとは……滅茶苦茶うれしいです。 音をイメージしましたか! おお、とても参考になりました。読んでいて何かをイメージさせるような文章にあこがれていますので、こちらも嬉しい。 本当は、読み解くような感じじゃなくて、もっと感覚的に雰囲気で楽しめる作品にしたかったのですが、ちょっと凝りすぎましたかね。確かに一読ではキツイかもしれないです。序盤にこの中のすべての文章に関連した文章を一本通す(それってすごく難しい気がしますが)とか、ユニークな笑いの要素を持たせたりしたら(いい意味で、もうどうでもいいやという気になりますよね)その課題がなくなるかもしれないなとか思いました。 また駄文、失礼しました! ありがとうございました!
さすがに一読ではきつかったので、感想文を参照しながら繰り返し読みました。面白い方法ですねこれは。僕はこういう実験作が大好きなんです^^ 最初に提示されるプールの中、水面下っていう設定ですでに僕達も思考の渦にダイブさせられていたんですね。低い透き通った電子音って深海を想像させますけど、それをバックに、断片ごとに何か小さな物音が浮かんでは消えるイメージが湧きました。 なんだか現象学のテキストを読んでいる気分になります^^;
>>つきさん 感想ありがとうございます。かなり奇抜な実験作なので、まさか感想までもらえるとは、嬉しいです。 これは、文章の節、それぞれが独立していて、読む側にしてみると、一つ一つを関連付けして、全体像として楽しむような作品に出来たらな、というのが構想でした。 そして、今回は題名である「デメリット/インサイド」というように、人間の、どこか欠如(不完全、不安な気持ち)しているように思える瞬間、部分を場面的にスケッチしてみる。自身の内面の追求をしてみる。それらを、様々な要素(時間、感覚、感情、人との干渉、衝動など)で断片的に書いています。そして、それらに何らかの関連性を持たせることで、一つのまとまりにならないだろうか、と思いました。 結びの「実験1」で、そのことについての表現をしているつもりです。物語としてのつながりは、曖昧というか、ほとんど無いような感じです。これも読んでいる内に、物語に入り込むのではなく、距離を置くようにするためです。物語性が無くなっていく雰囲気にしました。この「僕」が自意識に入っていく過程である、という見解もできます。思考の断片を文章にしたような、それだと一貫性が出るのではないか、と考えました。なぜなら全て「僕」の頭の中でのことですから。途中で、意味不明なように思える言葉も、それだと説明がつくように思えます。無意識にこんなことを考えていた、とか、へんな妄想をした、など、そういったことの単なるスケッチになりますから。そして、それらのことに深く考え込むことが(主人公にとって)楽しくもあり、悩みの種でもあると僕は考えました。なので、思考の断片に一貫性を持たせようとする人間の本能的な楽しさ(迷いを楽しむというのはこの点だと思います)を出せたらな、と思いました。 ここまで書きましたが、以上が僕の考えです。なにやらぺちゃくちゃと、失礼しました。 実は意欲作なので、すごく嬉しいです。
こんな言い方、ちょっと雑かもしれませんが、あえて言います。 いいですねー。いや、本当にそう思ったんです。 この書き手は言葉が、書くことが好きなんだろうなと思わせられたから。 ばらばらしてるのか、まとまっているのかよくわからないような雰囲気も好きです。 ただどう受け取ればいいのかちょっと迷いました。 この迷いを楽しめばよいのでしょうか? よろしければ作者様の考えを聞かせて下さい。
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この作品への感想文
>>キタダさん 感想文ありがとうございます。
この僕の駄文を参照してくださるとは……滅茶苦茶うれしいです。
音をイメージしましたか! おお、とても参考になりました。読んでいて何かをイメージさせるような文章にあこがれていますので、こちらも嬉しい。
本当は、読み解くような感じじゃなくて、もっと感覚的に雰囲気で楽しめる作品にしたかったのですが、ちょっと凝りすぎましたかね。確かに一読ではキツイかもしれないです。序盤にこの中のすべての文章に関連した文章を一本通す(それってすごく難しい気がしますが)とか、ユニークな笑いの要素を持たせたりしたら(いい意味で、もうどうでもいいやという気になりますよね)その課題がなくなるかもしれないなとか思いました。
また駄文、失礼しました! ありがとうございました!
さすがに一読ではきつかったので、感想文を参照しながら繰り返し読みました。面白い方法ですねこれは。僕はこういう実験作が大好きなんです^^
最初に提示されるプールの中、水面下っていう設定ですでに僕達も思考の渦にダイブさせられていたんですね。低い透き通った電子音って深海を想像させますけど、それをバックに、断片ごとに何か小さな物音が浮かんでは消えるイメージが湧きました。
なんだか現象学のテキストを読んでいる気分になります^^;
>>つきさん
感想ありがとうございます。かなり奇抜な実験作なので、まさか感想までもらえるとは、嬉しいです。
これは、文章の節、それぞれが独立していて、読む側にしてみると、一つ一つを関連付けして、全体像として楽しむような作品に出来たらな、というのが構想でした。
そして、今回は題名である「デメリット/インサイド」というように、人間の、どこか欠如(不完全、不安な気持ち)しているように思える瞬間、部分を場面的にスケッチしてみる。自身の内面の追求をしてみる。それらを、様々な要素(時間、感覚、感情、人との干渉、衝動など)で断片的に書いています。そして、それらに何らかの関連性を持たせることで、一つのまとまりにならないだろうか、と思いました。
結びの「実験1」で、そのことについての表現をしているつもりです。物語としてのつながりは、曖昧というか、ほとんど無いような感じです。これも読んでいる内に、物語に入り込むのではなく、距離を置くようにするためです。物語性が無くなっていく雰囲気にしました。この「僕」が自意識に入っていく過程である、という見解もできます。思考の断片を文章にしたような、それだと一貫性が出るのではないか、と考えました。なぜなら全て「僕」の頭の中でのことですから。途中で、意味不明なように思える言葉も、それだと説明がつくように思えます。無意識にこんなことを考えていた、とか、へんな妄想をした、など、そういったことの単なるスケッチになりますから。そして、それらのことに深く考え込むことが(主人公にとって)楽しくもあり、悩みの種でもあると僕は考えました。なので、思考の断片に一貫性を持たせようとする人間の本能的な楽しさ(迷いを楽しむというのはこの点だと思います)を出せたらな、と思いました。
ここまで書きましたが、以上が僕の考えです。なにやらぺちゃくちゃと、失礼しました。
実は意欲作なので、すごく嬉しいです。
こんな言い方、ちょっと雑かもしれませんが、あえて言います。
いいですねー。いや、本当にそう思ったんです。
この書き手は言葉が、書くことが好きなんだろうなと思わせられたから。
ばらばらしてるのか、まとまっているのかよくわからないような雰囲気も好きです。
ただどう受け取ればいいのかちょっと迷いました。
この迷いを楽しめばよいのでしょうか?
よろしければ作者様の考えを聞かせて下さい。