タグ: 森 池
>五月さん ありがとうございます。 おっしゃる通り、情景描写の訓練という思いもあり、なるべくスケッチのように書くことを目標としていました。 なるべく抑揚のない淡々とした記述がこの風景には合うかと思って書いたのですが、そう言っていただいて嬉しいです。
いいですね。 物語的なものではなく、消えてしまう思い出の地を心に写し取るためのスケッチとして読みました。 開発に異を唱えるわけでもなく淡々と描写を積み重ねる全体から、しんとした静けさと、哀悼の気持ちが痛いほど伝わってきます。抑制の効果ですね。
ご指摘有り難うございます。 成る程。 茶→灰に関しては私の感覚では同じ色調だったんですね。違う物と言えばそうですね。 これ程までにが繋がってないのは、まあ良いかな。と。 獣と人は協調するために重ねてみたのですが、確かに今見ると無駄に重なってる感じもします。 想い出やら記憶やら緑やら、書いてて自分もくどいと思ったのですが、書いてて良い表現が思いつかず、これからも書きながら考えていき身につけようと思っています。 偉そうだなんてことは全くないですし、 読んでいただける人は私にとっては偉い人なので、幾らでも偉く言っていただいて大丈夫です。 ご指導と読んでいただいたこと感謝感謝です。
かつて自分も行ったことのあるような気がして、懐かしく、少し寂しく、しかし爽やかな気持ちにさせられました。 〆の文の「思い出を手渡す」のが、いいですね。 それだけにいくつか惜しいなと思った点も。 一つは、難のある表現が多いことです。 特に冒頭、茶色く~土を踏める。→~足元には~灰色が広がっている。→これ程までに色鮮やかに というところ、もしかしたら狙ったのかもしれませんが、素直に文を受け繋いで読めません。あと「堺」ではなく「境」ですかね? 獣もおらず~獣道も見られない、の文は繰り返しになってます。順序を逆にして、「人道も~見られない。今では動物まで山を棄てたらしい。」とかすると、次の段落も分けずに済むと思います。 記憶、思い出、緑、といった単語が何度も繰り返されるのも、ちょっとくどい気がして、その割にラストが唐突でした。(言いたいことは伝わるのですが。) 私なら、 第一段落の最後に「『結婚しよう』彼は言った。」 第三段落の最後を「神に~ようだ。私が積もった葉を蹴り上げた音が大きく響いてしまい、思わず誰かに謝ってしまいそうになる。『ふつつかものですが』と私は言った。」 第四段落の最後に「『幸せにな』と兄は言った。」 とかやって、ラストの過去から未来へのバトンタッチの伏線にするかなあ、とか妄想しました。 偉そうに聞こえたら申し訳ありません。とても大きな暖かいエネルギーをもらえました。
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この作品への感想文
>五月さん
ありがとうございます。
おっしゃる通り、情景描写の訓練という思いもあり、なるべくスケッチのように書くことを目標としていました。
なるべく抑揚のない淡々とした記述がこの風景には合うかと思って書いたのですが、そう言っていただいて嬉しいです。
いいですね。
物語的なものではなく、消えてしまう思い出の地を心に写し取るためのスケッチとして読みました。
開発に異を唱えるわけでもなく淡々と描写を積み重ねる全体から、しんとした静けさと、哀悼の気持ちが痛いほど伝わってきます。抑制の効果ですね。
ご指摘有り難うございます。
成る程。
茶→灰に関しては私の感覚では同じ色調だったんですね。違う物と言えばそうですね。
これ程までにが繋がってないのは、まあ良いかな。と。
獣と人は協調するために重ねてみたのですが、確かに今見ると無駄に重なってる感じもします。
想い出やら記憶やら緑やら、書いてて自分もくどいと思ったのですが、書いてて良い表現が思いつかず、これからも書きながら考えていき身につけようと思っています。
偉そうだなんてことは全くないですし、
読んでいただける人は私にとっては偉い人なので、幾らでも偉く言っていただいて大丈夫です。
ご指導と読んでいただいたこと感謝感謝です。
かつて自分も行ったことのあるような気がして、懐かしく、少し寂しく、しかし爽やかな気持ちにさせられました。
〆の文の「思い出を手渡す」のが、いいですね。
それだけにいくつか惜しいなと思った点も。
一つは、難のある表現が多いことです。
特に冒頭、茶色く~土を踏める。→~足元には~灰色が広がっている。→これ程までに色鮮やかに
というところ、もしかしたら狙ったのかもしれませんが、素直に文を受け繋いで読めません。あと「堺」ではなく「境」ですかね?
獣もおらず~獣道も見られない、の文は繰り返しになってます。順序を逆にして、「人道も~見られない。今では動物まで山を棄てたらしい。」とかすると、次の段落も分けずに済むと思います。
記憶、思い出、緑、といった単語が何度も繰り返されるのも、ちょっとくどい気がして、その割にラストが唐突でした。(言いたいことは伝わるのですが。)
私なら、
第一段落の最後に「『結婚しよう』彼は言った。」
第三段落の最後を「神に~ようだ。私が積もった葉を蹴り上げた音が大きく響いてしまい、思わず誰かに謝ってしまいそうになる。『ふつつかものですが』と私は言った。」
第四段落の最後に「『幸せにな』と兄は言った。」
とかやって、ラストの過去から未来へのバトンタッチの伏線にするかなあ、とか妄想しました。
偉そうに聞こえたら申し訳ありません。とても大きな暖かいエネルギーをもらえました。