作品詳細「車輪の下のバレリーナ」
題名 | 車輪の下のバレリーナ | ||
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作者 | つき さん | 作品の出来(自己採点) | 53 点 |
本文(1184文字)
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作者の一言 | |||
しばらく書くの我慢してたら変なの書いてしまった。 2009年の代表作タグ、よろしければ皆さんも使って下さいー。 掲示板の絶対感想倶楽部に「どうして」という話で参加しています。 ぜひ皆さんも参加してみて下さい。 |
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カテゴリ | 指定なし | 投稿日時 | 2009-10-28 22:55 |
2人のお気に入りに登録されています
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この作品への感想文
譚 優麗さんへ
美しいなんて言葉、やっぱり自分なんかにはもったいないです。こそばゆい感じです。
ちなみにこの話を書いたきっかけは、小さい頃、母親が私を塾に通わせていて、後々その理由が、母親が満足に勉強できる環境になかったからだというのを知ったことでした。
それ自体が悪いことだとは全然思わないし、主人公もバレリーナとしてそのまま立身出世していく道もあったんだと思います。
でも突然「あれ、自分ってなんなんだろう」って主人公は考え始めてしまって、1人で迷い込んでしまった結果がこの話なんだと自分では考えています。
感想、ありがとうございました。
qury7さんへ
安易に先走り過ぎ…というのはまったくもってその通りだと思いました。
生から死の移行が突発的すぎますよね。
正直、この話を書くにあたって、主人公の細かい心理状況とか考えてませんでした。
考える余裕がなかったです。
もう、本当、言い方悪いですけれど勢い勝負の部分が大きくて。
細かく書き込むことも考えたんですけど、この勢いを削がない方が納得いくように思って。
だからこそ、ダンスシーンがカッコいい、とのお言葉、本当に嬉しかったです。
この話は最後に全部の感情を詰め込んだので。
あと高野文子さんの作品、今度読んでみます。
まだまだ勉強足りません。精進します。
感想、ありがとうございました。
全体として、好きな話とは言い難いし、なんていうか、ちょっと安易に先走り過ぎなんじゃないかなって(主人公の人に対して)思いますが、それを補って余りあるほど、ダンスシーンがカッコいいです。高野文子の絵で漫画化して欲しい。
あと、主役が習慣づいてしまった人は、それはそれで大変なんだろうなって、隅っこから思いました。
掲示板から来ました
音描写と言うか、五感や感情の表現がとても美しいと感じました
しかし美しいのと同時に、どこか寂しさを感じます。やはり題材が題材だからでしょうか?
あまり関係ないですが、読みながら親、ことに母と言うのは娘に夢を押し付けることを常々にして行おうとする、という内容の文章をどこかで読んだことを思い出しました・・・
では短くて申し訳ないですが、これで失礼します
ヤマモトQさんへ
あらまあ嬉しいお言葉をありがとうございます。
美しいだなんて…何だか私にはもったいない気がします。
こちらこそ、いつもヤマモトQさんのような…カラッとした、けどどこか寂しさが香る話を書いてみたいと常日頃思ってます。
「愛の魔法」とかフジコちゃんシリーズとか大好きです。
自分の作品はいつもどこか湿っぽさが抜けなくて…この話は顕著ですね。
臆病者の方も気に入って頂けたようで嬉しいです。
あんな言葉、女として一度は言われたい…とか何とか思いながら書いてみました。
男目線であの話を読んだらどう感じるんだろう?と最近思ってます。
掲示板経由ヤマモトQです。
タイトルからもうおいらはソワソワしていたのですが。つきさんの選んだ言葉から浮かぶ情景が美しすぎたので、ヤラレターでした。
感想どう書けばいいやらと迷って拍手はしたのですが。いいなぁこーゆうのやりたかったんですよね。と、つきさんの作品読むとよく思います。「臆病者、覚悟しろ」はお気に入り登録しております。
凪司工房さん、感想ありがとうございます。
この話はとにかく思い付いてすぐに勢いで書いたので、読み手に伝わるものがあるか不安だったのですが…
凪司工房さんにそのような評価を頂いて、少し自信がつきました。
沢山の方に拍手を頂けるのは確かに嬉しいけれど、1人に「良かったよ」と反応してもらう方が個人的には好きですし。
実は長編を書いたこともあります。
結構前になりますが。
そのときは納得のいくものが書けなかったんです。
今は都合上、しっかり時間をとって長編を書くことができないのですが、いつか挑戦してみたいと思います。
今度は納得いくまで。
これはとても綺麗な、そして切ない作品ですね。
細かい部分で思うところもないではないけれど、それでもそれらは瑣末な問題として忘れてしまってもいいくらい、良い作品です。
冒頭から最後の一文までが整っているし、表現は相変わらずセンスが光っているし、テーマもそれなりに消化されているし。
ただ表現に比重があって、冒頭の場面が分かり辛い人もいるかも知れないけれど、それを分かり易く直せばいい、とも思わない。
この作品はこのサイズなら、これでいいのだろうなあ、という感想です。
(この作品とは関係ないけれど、挑戦したことが無ければ、長いものも書いてみて下さい。違った世界が開けると思います)
誤字直しました!
毎度見落としが多くて本当申し訳ないです…
表現も直したのですが、これで伝わりやすくなったでしょうか?
(この感想文は非公開に設定されています)