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qury7さん ご感想ありがとうございます。 異常さは意識して書きましたが、怖さはあまり自覚していなかったので、今すごく棚からぼたもち気分です。 心理学的なことはよくわからないんですが、ゲシュタルト崩壊っていうのかな、認識自体が失われる感じ、ああいう怖さでしょうか。 失った認識を再構築するときに、歪み程度では収まらない大きな間違いがあって、にもかかわらずなんとかやっていく感じ、みたいな。 少しスライドさせると、コントや笑いにも通じるような気がしてきました。 これをポジにしたものにも、いつか挑戦してみたいです。 「虐殺器官」、面白いですよね。ここで場違いに思い切り語ってネタバレしたい気持ちで一杯ですが、大人なので我慢します。
怖いです。「共演者」とか「もうひとりの私」とか、さらっと言っちゃう辺り、特に。理解できない盲信の中で思考とか感覚とかが失われてない場合、その分かる/分からないのバランスが、あまりに見慣れないから怖いのかも知れないって思いました。 あと関係ないですが、僕も今「虐殺器官」読んでます。えらいこと面白いですね、この本。
春一さん ご感想ありがとうございます。 すごく好きとおっしゃっていただけて、嬉しいです! 楽をしてお金をもらえたらしあわせー、というまことにふらちな発想で書き始めましたが、書いていくにつれ、世の中にはなかなかそういう仕事はないということに気付きました。 伊藤計劃さんの「虐殺器官」に、「仕事は宗教」という思想が登場するのですが、特に日本人にはうなずける思想だよなあということも思い出しました。 宗教であれば、狂信的なまでに忠実になると、壊れた感を醸し出せて、なるほどこれは恐怖につながりますね。 ホラーを書くのは苦手ですが、こういうやり方もあるとわかりました。勉強になります。ありがとうございます。
なんだろう、すごく、好きです。 淡々とした乾いた語り口調だからこそ、「私」の心意が見えそうで見えなくて(もしかしてとっくの昔に壊れているのでしょうか?)静かな恐怖を感じました。
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この作品への感想文
qury7さん
ご感想ありがとうございます。
異常さは意識して書きましたが、怖さはあまり自覚していなかったので、今すごく棚からぼたもち気分です。
心理学的なことはよくわからないんですが、ゲシュタルト崩壊っていうのかな、認識自体が失われる感じ、ああいう怖さでしょうか。
失った認識を再構築するときに、歪み程度では収まらない大きな間違いがあって、にもかかわらずなんとかやっていく感じ、みたいな。
少しスライドさせると、コントや笑いにも通じるような気がしてきました。
これをポジにしたものにも、いつか挑戦してみたいです。
「虐殺器官」、面白いですよね。ここで場違いに思い切り語ってネタバレしたい気持ちで一杯ですが、大人なので我慢します。
怖いです。「共演者」とか「もうひとりの私」とか、さらっと言っちゃう辺り、特に。理解できない盲信の中で思考とか感覚とかが失われてない場合、その分かる/分からないのバランスが、あまりに見慣れないから怖いのかも知れないって思いました。
あと関係ないですが、僕も今「虐殺器官」読んでます。えらいこと面白いですね、この本。
春一さん
ご感想ありがとうございます。
すごく好きとおっしゃっていただけて、嬉しいです!
楽をしてお金をもらえたらしあわせー、というまことにふらちな発想で書き始めましたが、書いていくにつれ、世の中にはなかなかそういう仕事はないということに気付きました。
伊藤計劃さんの「虐殺器官」に、「仕事は宗教」という思想が登場するのですが、特に日本人にはうなずける思想だよなあということも思い出しました。
宗教であれば、狂信的なまでに忠実になると、壊れた感を醸し出せて、なるほどこれは恐怖につながりますね。
ホラーを書くのは苦手ですが、こういうやり方もあるとわかりました。勉強になります。ありがとうございます。
なんだろう、すごく、好きです。
淡々とした乾いた語り口調だからこそ、「私」の心意が見えそうで見えなくて(もしかしてとっくの昔に壊れているのでしょうか?)静かな恐怖を感じました。