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ありがとうございます。ただ、合コンで知り合った女の子云々の話はフィクションで、実際は上司の家で昼間から酒につき合わされていたのでした。しかし出来事だけを見れば賑やかかもしれませんが、ぼくの心はいつもうつろです。ぼくは誰と会っていても本音で話すことができません。ただ笑って目の前にいる相手の言うことを聞いているだけです。ぼくが誰かと会っていて得るものは鬱積した感情の屑のみです。そのうえ、勤めている企業がブラック企業で毎日の帰りが遅く、気が休まる暇がなく、本当に自分自身の手による「死」が近づいてきたように思います。先日、お盆に帰省してきました。墓参りに行くと、ぼくらだけでなく、沢山の家族が墓場にあるのです。ぼくは墓前に頭を垂れながらこれならば死ぬのも少しは怖くなかろうと考えました。それから、田舎で家族と暮らせるのはなんと素敵なことなんだろうと思いました。
なんだかんだいって、いい人生ですね。友達と酒飲んで、美術館に行って。し、しかも合コンで知り合った女の子の家へ行くだとぉ……う、うらやましすぎる……。
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この作品への感想文
ありがとうございます。ただ、合コンで知り合った女の子云々の話はフィクションで、実際は上司の家で昼間から酒につき合わされていたのでした。しかし出来事だけを見れば賑やかかもしれませんが、ぼくの心はいつもうつろです。ぼくは誰と会っていても本音で話すことができません。ただ笑って目の前にいる相手の言うことを聞いているだけです。ぼくが誰かと会っていて得るものは鬱積した感情の屑のみです。そのうえ、勤めている企業がブラック企業で毎日の帰りが遅く、気が休まる暇がなく、本当に自分自身の手による「死」が近づいてきたように思います。先日、お盆に帰省してきました。墓参りに行くと、ぼくらだけでなく、沢山の家族が墓場にあるのです。ぼくは墓前に頭を垂れながらこれならば死ぬのも少しは怖くなかろうと考えました。それから、田舎で家族と暮らせるのはなんと素敵なことなんだろうと思いました。
なんだかんだいって、いい人生ですね。友達と酒飲んで、美術館に行って。し、しかも合コンで知り合った女の子の家へ行くだとぉ……う、うらやましすぎる……。